精神科医みそのれいの「失敗しない男選び」

男選びに失敗しまくる貴女のために

男で失敗する女が必ず間違う質問

問題 あなたは恋人候補として以下のA君B君のいずれを選ぶか。直感でなく論理的に選べ。

こういう設問にあなたはどう考え判断し回答するだろうか。

A君は中学高校大学と普通普通普通で過ごし、大学では特に部活をするわけでもなく、専門も何となく経済学部にした。大学の授業は出たり出なかったりで、格別「これを勉強したい!」というものはない。時給1300円の居酒屋バイトを週に5回も入れ、月手取り18万円くらい稼いでいる。

B君は中学高校大学とラグビー部。どっぷりラグビー漬けの生活を続け、スポーツ推薦で大学入学、現在寮生活している。勉強はできない。でも度胸はある。メンタルも強い。寮生活をしているためバイトに長い時間を割けないとということで「男相手にパパ活」をして1回10万円、多いときには20万円、月70万稼いでいる。

こういう質問をすると必ず「価値観が、、」などと言いだすバカがいる。どんな議論にもまず先に「例外」を持ち出すバカだ。そういう考え方だから勉強もスポーツもできないということを知らないのである。私がバカと言う時は堀江貴文もバカと言っている。

この質問を考える時、必ず思考のベースに置かねばならないのが「資本主義」である。地球上の人間のほとんどは資本主義という経済システムの中で生きている。勿論日本はバリバリの資本主義国である。が残念なことにそのことを自覚して生きている者は1%程度。富裕層と貧困層の違いがその数字に見事に現れている。この件は、価値観とかイデオロギーの問題ではなくレッキとした事実である。事実に目を伏せ、思考し選択するなど、ありえない。

この場合、間違いなく選ばねばならないのはB君である。理由のひとつめ。彼は資本主義的価値を既に身につけている。資本主義を生き抜くのに必要なスキルや性質のことだ。理由の2つ目。必須条件の「ひとつのことに長く打ち込む生活をしている」も満たしている。理由の3つ目。会社に依存せず自力でそれだけの金を稼いでいる。つまりは、もし会社が倒産してもB君は屁とも思わないだろう。自分で稼げば何も問題ないと考えているからだ。

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