精神科医みそのれいの「失敗しない男選び」

男選びに失敗しまくる貴女のために

精子ビジネスが活況である件について

世界的に精子ビジネスが活況だ。日本だけじゃない。特にアメリカでは精子ビジネス自体の歴史が長い。

コロナパンデミックが追い風になっているのは間違いない。人を含めた生物全般に言えることは、種族絶滅をどうにかして回避しようと努力することである。不安になるとセックスばかりするようになるのは、セックスが最も情動安定をもたらすツールだからである。

もともと私が東京の娼年システムを創ろうと思った視線の先には、この精子ビジネスが広がっていた。壮大でドラマティックなストーリーを感じたのだ。

この男の精子でつくった子どもが欲しい。その子がどんなオトナに成長するのか間近で見てみたい。

これほど贅沢な体験は他に無い。他に無いほど価値のある体験には、富裕層は金をいくらでも払うことはわかっていた。これはもはや金の問題というちっぽけな枠組の件ではないのだ。

既に何人かの男の子には正式なオファーが来ており、弁護士も入って調整段階に入っている。

私は最初から決めていた。

精子を最初に提供する男の子は山口君をおいて他に無いと。しかし残念なことに、山口君の精子な、私如きが手の届く金額ではもはやなくなり、呆れるくらいに高騰している。

私はあくまで脇役。優秀な精子を欲しがる富裕層と優秀な精子の持ち主の男の子を繋ぐだけの脇役でしかない。