必ず削除すべき男②
精神科医の立場から、必ず削除せねばならない男とは、
新しいチャレンジをしようとしている友だちに、リスクや常識ばかりを持ち出し足を引っ張るしか能のない男。
あるいは、
失敗や他人の評価を病的に怖がり、新しいチャレンジをひとつもしない男。
特に前者は厄介な存在になるので、必ず関係を絶たねばならない。当然ブロックだ。
残すべき友だち、あるいは仲間とは、
新しいチャレンジを評価し、無条件に背中を押してくる男である。そしてこう言う。
いつでもおれを頼ってくれ。
人目や同調圧力が病的に強いこの国で、何かを為そうとする者が無用なエネルギーを割いてしまうのが、この人目や同調圧力である。本来そんなものを気にする必要はどこにもないのだが、
何者でもない、才能も能力もスキルもない者が生き残ろうとする時にするのが、出る杭になろうとする者の足を引っ張ることしかないらしい。卑怯者め。
類友の原理を忘れないで欲しい。新しいチャレンジをする者の周りには、同じ人間が集まる。互いに、誰も抜け出させないよう、同調圧力をかけ続けることに時間やエネルギーを費い、死んでいく連中である。
チャレンジャーの周りにはチャレンジャーばかりが集まる。そういう好ましい人間関係というのは、最初は意図的に作り始めねばならない。そのための削除であることを覚えておいて欲しい。