自分をわかって貰えないと文句を言う男は削除
パートナーに対し、自分を理解して貰えないと、いちいち文句を言う男は絶対に選んではならない。
この男の考え方がいかに不健全かつ不合理であるかを説明する本はいくらでも出版されているので、一冊くらいは読んで欲しい。
自分を理解されることばかり考えているため、相手の心情を読むなどろくすっぽできやしないのだ。
与えよ、さらば与えられん、という諺があるが、そういう男は何のことだかわからないだろう。
何より大事なのは、そもそも、誰かが誰かのことをとことん理解するなどということは、親兄弟でも有り得ないということを大人になってもまだ尚知らずにいるという社会性の無さが病的である。
二言目には、
おれの気持ち、考えたことある?
と言い、そんなこと普通言われなきゃわからないと言い返そうものなら、
何時間でも考えろ。ここでおれがすぐ答えを言ったら何の意味もない。
などと、それこそ何の意味も無い問答をふっかけるという特徴がある。
その一方で、
おまえなんかがいなくても、おれのことを理解してくれる人間は世の中に10人いる、
などと妄想を語ったりする。
現実にはそういう男に限って、誰からも理解しようと思うことすらされていないものであることを彼は知らずに生きてきたのである。