絶対選んではいけない男ランキング第２位

「毎日必ず」ができない男は削除だ。何故なら信用に値しないからである。

人間関係で最も大事な条件は何かと問われた際、信用を挙げる人は多い。しかし、

では信用に足る足らないを測るには具体的にどうしたら良いかと問われると、そのほとんど全ての人が口ごもる。

人の信用、信頼度を測るには、自身が設定した「毎日のルール」を毎日必ず遂行できるか否かを確認するのが最も有効である。

しかもルールの無い生活は資本主義的価値を生み出さない。資本主義的価値というのは、毎日弛まぬ努力を継続することでしか生まれないのである。プロ野球選手、世界的ピアニスト、トップ芸人、誰を見ても、毎日必ずのルールをひたすら遂行するうちに抜けた能力を身につけた人たちである。

ルールを欠いた、価値の生産の無い生活では、自己肯定感は成熟しない。自己肯定感が成熟しなければ、先に説明した通り、誰かと良好な関係を持続的に深めるなど無理である。男としての機能も果たせまい。

「毎日必ず」が出来るためには健全に成熟した自己肯定感が必要で、自己肯定感の成熟には「毎日必ず」が欠かせない。つまり「毎日必ず」と自己肯定感は鶏と卵の関係となっている。

ついでに書いておくと、自己肯定感を欠く者は、妬みや嫉妬が先行し、誰かを誉めたり尊敬するという念を欠く。すると不平不満や文句、揚げ足とりを頻繁にするようになり、周りからどんどん阻害されるため、自分を認めさせようと躍起になるが、そもそも認めさせる能力が無いため、人や社会に対する不信や怒りを募らせていく。

その結果がＤＶや犯罪なのである。